平成23年度 お腹いっぱいのクリスマス会
2011年12月18日(日)
クリスマス会は、飛田副支部長の挨拶ではじまりました。
続いて、監事の岸さんの手品。
子ども達の真剣な顔つきとキラキラと輝いた目。
驚きの声とため息。
「何で?」「どうして?」とあちこちから声が出る楽しい時間でした。
そして、子ども達とボランティアのゲームが始まりました。
周りではお父さんやお母さんが井戸端会議の真っ最中。
「元気だった?」「キャンプ以来ね?」「風邪引かなかった?」「カテ終わった?結果は?」と話は終わりません。
倉敷中央病院から新垣先生、脇先生、荻野先生。
岡山大学病院からは笠原先生、立石先生。
笠原先生は、前日の17日東京で行われた再生医療のシンポジウムに行かれ、守る会のクリスマス会に参加される為にわざわざ日帰りをしてくださっての参加です。
先生方はあちこちで会員の方に捕まり、色々質問されていました。
いよいよ、待ちに待ったバイキングです。
朝早くから会員の方たちが作ってくれた料理がズラ〜りと見事に並びました。
唐揚げ、ハンバーグ、ナポリタン、煮豚、卵焼き、ソーセージ、ちらし寿司、炊き込みご飯、カレー、巻き寿司、フライドポテト、スイートポテト、御汁、菓子パン、クッキー、チーズケーキ、葡萄、イチゴ、みかん等が2列のテーブルに並びます。
巻き寿司は、俊ちゃんのお兄ちゃんがお寿司屋さんでアルバイトをして習った物。
大皿へ見事に綺麗に並びました。
「どうぞ召し上がって下さい」という言葉で皆テーブルの周りに集まり、料理を作った方の名前を見ながらあちこちと走り回ります。
先生方のテーブルにもいっぱい並びました。
どの家族も美味しそうに食べて幸せいっぱいの風景です。
空いたお皿持って歩きまわる子どもたち「もう無くなっている」と悲しそうな顔。
毎年の事なので、昨年食べれなかったデザートなどを1番に取りに行く姿も見えました。
「去年、食べる事が出来なかったので今年は絶対に食べると決めて来たの」というお母さん方。
お目当ては川原さんが作ってきてくれるブルーベリーのチーズケーキと須増さんが作ってくれるまん丸コロッケ。
このお2人には毎年この品物をお願いしています。大変だとは思いますが快く引き受けてくださり大人気の料理です。
美味しくいただいたあとお母さん方は大変!さあさあ後片付け。
どのお母さんもお手伝いをしてくれます。
その頃、楽屋裏ではサンタクロースになってくださる倉敷中央病院の脇先生の変身のお手伝いに大忙しの高杉さん、立分さん、塚原さん。
さあ脇先生のサンタクロースの出来上がり。
暗くなった会場に、サンタクロースの登場です。
会場から「誰?」「何先生?」ヒゲと帽子で顔がよく分からない。
ちなみに去年は
佐野先生のサンタクロースに笠原先生のトナカイ
が登場しました。
大歓声の中プレゼントが配られました。
何が入っているかあちこちで中身を見て大喜びの子ども達と、少し不満そうな子ども達で会場は盛り上がりました。
さあ、ここから先生やボランティアの活躍です。
子ども達はブンブンごま、プラ板づくりや金魚すくいを楽しみました。
そのころ別室では・・・
笠原先生と脇先生、立石先生を中心にいろいろ話が弾みました。
何を話していいか?何を聞いていいか?分からないと言われるお母さん方。
しかし、この先生方への雑談の中に今は分からなくても将来「あ〜このことか。あの時に話されていたことか」と思い出し役に立つのです。
それぞれがいい勉強になったと思います。
片付けがはじまります。
持ってきてくださったみかんやジュースやお茶を袋に詰めて、お土産作り。
裏方さんは大忙しい。
全員で記念写真を写して、来年またお会いましょう。
「風邪など引かないないよう健康管理に気をつけて、よいお正月を迎えて下さい。」と監事の岸さんの挨拶で閉会になりました。
32家族(大人52名、中高生9名、子ども26名、先生5名、ボラ15名)
総勢107名の参加でした。
ボラとしてお手伝いしてくださった川崎医療福祉大学うさぎの眼、倉敷中央看護専門学校の皆さんありがとうございました。
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