2009年12月13日(日)

場所  岡山ふれあいセンター(岡山市)

参加者  総勢 108名
           大人45人、心友会7人、子ども36人、ボランティア19人
            岡山大学病院 心臓血管外科 笠原 真悟医師           

今年のクリスマス会は、「音楽会」がメインです。
クリスマスソングを皆で歌いました。

バンドメンバーの皆さんは、1カ月以上前から、演奏の練習をしてくれていました。
会員のお父さんのウクレレ、オカリナを中心に、病児のお姉ちゃんもバンドに加わります。
ボランティアのお兄ちゃん、お姉ちゃんの楽器、そして、子どもたちのかわいいハンドベルは、素敵なドレミの歌を奏でます。
♪ド〜はドーナツのド〜
♪ みんなで音楽、楽しいね♪

会員のお母さん直伝の手話でクリスマスソングも歌いました。
真剣に真似る子どもたちの姿はとてもかわいかったです♪
みんな、覚えて帰ってくれたかな??
♪真っ赤なお鼻の〜♪ 手話、上手にできるかな〜?

最後は、みんなの知っている「ポニョ」の歌に合わせて、楽しく元気にダンス♪
♪ポ〜〜ニョ、ポ〜ニョ、ポニョ、さかなの子♪
お兄ちゃん、お姉ちゃん達が付けてくれた振付で楽しく踊りました(^.^)
♪飛んだり跳ねたり♪ダンス♪ダンス♪ダンス♪ ♪ポ〜〜ニョ、ポ〜ニョ、ポニョ、さかなの子♪

お父さんのマジックショーも大成功!
ハトだって出てきましたよ。
子どもたちは、興味津々。
輝く瞳で、マジックに釘付け。
うわぁっ!!ハトだ〜!! あっと驚くマジックに、子どもたちの瞳は輝きます!

午後からは、子どもたちはお兄ちゃん、お姉ちゃん達と仲良くカラー粘土でクリスマスツリーを作りました。
素敵な飾ができたかな??
粘土は子どもたちの創作意欲をかきたてます♪ こんなに可愛いのができたよ〜♪
小学校高学年の子どもたちも、久しぶりに触る粘土で楽しく工作していました。 かわいいツリーになりました♪ かわいいツリーになりました♪

子どもたちが、創作活動をしている間、親は懇親会です。
今年は、妊娠中のお母さんも参加してくれました。
先日の検診で、お腹の赤ちゃんの心臓に異常があることを告げられたそうです。
クリスマス会に参加され、元気な子ども達の姿や、力強い先輩達の話が、ご両親の勇気になればと思っています。
「赤ちゃんが生まれてくる」ただその嬉しさ、幸せを感じ、赤ちゃんの誕生を楽しみに待ってあげて欲しい、そう願います。

学校生活での問題も取り上げられました。
・新入学に際し、養護学校に行くべきか、普通学校の支援学級を選ぶべきか。
・学校長の方針で、校庭で遊ぶことすら許してもらえなくなった。
など。
皆が我が子のことのように考え、会員同士で、アドバイスや励ましの言葉をかけました。

皆さん、守る会発行の「みんな輝いて!」と言う冊子はご存じですか?
学校生活について、学校教育者に向けに書かれている内容です。
学年が変わるごとに、担任の先生に冊子を渡している会員さんもいらっしゃいます。
ぜひ1冊、入学前には手元に置き、読んでおきたい本です。



また、子育てをひと段落されたお母さん方や、大人になり家族をもった病児の参加もあり、懇親会は盛り上がりました。
病児にとっての問題は、学校生活だけではありません。
子どもたちは、やがて社会に出て、大人になり、学校生活とはまた違った、様々な問題に直面します。
本人の立場で、また、親の立場で、それぞれ思う事がたくさんあります。
自分の気持ちをわかってくれる仲間がいることは、とても素晴らしいことだと感じる時間でした。

誰でしょう?? 今年のサンタクロースは、皆がお世話になっている「先生」でした。
あのお髭の下は、誰かな〜??
子どもたちは、サンタさんに配ってもらったプレゼントを、音楽に合わせて隣のお友達に回します。
素敵なプレゼントが手元に届いたことでしょう(^^)


子どもたちは、このプレゼントの他にも、ビンゴゲームで好きな景品をたっぷりともらい、ホクホクの笑顔で帰って行きました。

皆で集合写真

今年もボランティアの皆さんの力を借り、とても楽しいクリスマス会を行う事が出来ました。
ありがとうございました。



Copyright (C) 2007〜2009 心臓病の子どもを守る会(岡山県支部) All rights reserved.